
都市センシングとユビキタスコンピューティング
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(9) 産業と技術革新の基盤をつくろう
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(11) 住み続けられるまちづくりを
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(13) 気候変動に具体的な対策を
行動変容及びWELL-BEING
Well-beingとは身体的健康だけでなく、精神的・社会的にも満たされた状態にあることを表す概念です。スマートホンやウェアラブルデバイスなどでセンシングした利用者や周囲環境のデータを活用して、日々の生活の向上をするしくみ、またそのための行動変容を促すシステムの研究に取り組んでいます。
モバイル・ウェアラブルセンシング
スマートホンやスマートウォッチには、GPS、気圧計、加速度センサなど様々なセンサが搭載されています。最近では無線イヤホンのマイクや加速度センサの活用にも注目が集まっています。これらの日々持ち歩いたり、身につけたりするデバイスのセンサを活用して、利用者の行動や精神状態を検出する方法を研究しています。
センシング基盤と機械学習
人が持ち歩くモバイル・ウェアラブルデバイスの他、自動車にもカメラやレーダーなど多様なセンサが搭載されます。これらのセンサデータを大量に効率よく保存、送信するためにはデータの圧縮が必要になります。圧縮センシングを応用するデータ復元技術や生成AIによる復元を応用する高効率伝送を研究しています。また、センサ同士をつなげるネットワーク上で、プライバシを保護したまま機械学習を行う連合学習の研究も行っています。