
脂質で作るバイオテクノロジー
研究室概要
【体の外から来る情報を私たちはどう取り入れているの?】
私たちの体の外から来る光、音、外敵などの情報は、細胞膜(生体膜)にあるタンパク質やペプチドによって電気信号や化学信号に変換される事で細胞の中へと伝達されます。そのすべてを担っている膜はまさに情報のハブなのです。私たちはこのような膜の機能を調べる装置の開発を行っています。長期目標はこれらの手法を使って免疫の機能を調べたり、新薬開発に貢献したりすることです。今回私たちの研究室では、脂質を使ったセンサや薬の開発を紹介しています。
- 担当教員 / 研究室
- 杉原 加織