
再訪・大阪万博1970
-
(12) つくる責任 つかう責任
研究室概要
私たちの研究室では、近現代の建築や都市の歴史を研究しています。今年の展示では、55年前に時間を戻して、1970年の日本万国博覧会(大阪万博)を振り返ります。「日本の建築家たちが腕を振るい、未来都市の夢を描いた」というこれまでの大阪万博の見方とは異なる視点から、大阪万博1970を再訪します。現在開催中の「大阪・関西万博」に対しても違った姿が見えてくるかもしれません。
【展示内容】
--------------------------------
再訪・大阪万博1970
展示趣旨
テーマ別パネル
①アジアのパビリオン
:東亜のスター建築家たち(陳奕叡)
②社会主義陣営のパビリオン
:Light from the swaying curtain’s edge(髙井千春)
③新興石油国のパビリオン
:日本が描いた中東の「顔」(橋口登偉・Jihad Ahmed Alian)
④国際共同館の創造性
:ローコストと多様性との調和(Francys Rocha・Zhu Junyi)
⑤万博で表現された原子力
:「熱狂」を利用した、原子力プロパガンダ(冨井治弥)
⑥ハンパクとみんぱく
:みんぱくはハンパクの夢を見たか(中村莉緒)
⑦祭りのあと
:受け継がれたパビリオン(堀米輝)
大阪万博1970/2025全パビリオン
(森恭彰・Shen Jie・Awada Areej・林憲吾・高原柚)
生研遺産 大阪万博1970編
大阪万博体験記
--------------------------------
- 担当教員 / 研究室
- 林 憲吾