
カーボンニュートラルを実現する水素エネルギーの研究
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(7) エネルギーをみんなに そしてクリーンに
研究室概要
2050年にカーボンニュートラル社会を実現するためには、再生可能エネルギーの大量導入が不可欠ですが、系統の安定化や再エネの未利用電力の問題が生じてきます。その解決方法の切り札として、またエネルギーセキュリティの観点からも、水素エネルギーの早期実用化が求められています。当研究室では再生可能エネルギーを利用して水素を製造し、それを貯蔵して利用する水素エネルギーシステムの研究開発を行っています。また将来のカーボンニュートラルに向けた地域分散型エネルギーシステムを構築するため、再エネ+水素エネルギー+蓄電池を利用したエネルギーシステムに着目して、AI予測技術も活用した統合型エネルギーマネジメントシステムの開発を行っています。
河野 龍興 / 河野研究室