機械・生体系部門

高効率生産のための加工・組立の要素技術

  • (9) 産業と技術革新の基盤をつくろう

  • (12) つくる責任 つかう責任

研究室概要

 当研究室では,製造業における諸問題解決のために、加工現象のメカニズム解明、機械加工の高効率化、生産システムのスマート化などのテーマに取り組んでいます。
 以前から研究していた、微細構造物を顕微鏡下で扱う技術をベースに、微細な対象物を観察しながら所望の操作を加えることで、マイクロスケールの現象を解明し、問題解決手法やマイクロスケール特有の現象を利用した新デバイスを提案します。
 また、製造業において広く需要のある機械加工を中心に、高効率・高付加価値の加工技術を目指して、加工面の疲労寿命を向上させる切削加工技術、固定砥粒工具の超寿命化などの研究に取り組んでいます。
 さらに、生産システムのスマート化のために、熟練作業の分析と自動化や、生産プロセスデータを活用した不良レス化・検査レス化の研究を行っています。
 近年は、航空機製造技術の高度化をテーマとしたコンソーシアムにも参画し、上記の機械加工技術や熟練作業の自動化技術を推進しています。

■ ポスターギャラリーを閲覧
研究内容を紹介するポスター約20点を、PDF形式でご覧いただけます。
研究領域は、「切削・切断・砥粒加工」「マイクロハンドリングシステム」「マイクロハンドリングシステム」「射出成形・転写技術」「微細流路を用いた混合技術」「血管関連」「航空機製造技術」「その他」です。

■ 研究紹介ビデオギャラリーを閲覧
最近進めている個別研究の内容を紹介するショートプレゼンをご覧いただけます。

担当教員 / 研究室
土屋健介 / 土屋研究室

土屋健介/土屋研究室