
新しい結晶化ガラス
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(7) エネルギーをみんなに そしてクリーンに
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(9) 産業と技術革新の基盤をつくろう
研究室概要
ガラス材料は日常的に用いられていますが、そのミクロな原子レベルの構造やマクロな組織などまだよくわかっていません。様々な作製方法や、様々な成分の組み合わせでガラスを得ることができます。さらに、ガラス表面に化学的な処理を加えることにより、その性質は大きく変化します。
また、ガラスは適切に熱処理を施すことによって、ガラス中に結晶を作り出すことも可能です。結晶とガラスの特性を兼ね備えた結晶化ガラスは社会のあらゆる分野で利用されています。
公開では、ミクロな原子構造からガラスの結晶化まで、その研究を紹介します。
- 担当教員 / 研究室
- 井上 博之
井上(博)研究室
こんにちは
我々は、東京大学 生産技術研究所 井上博之研究室です。
我々は新しいガラスを作り出すことで、ガラスの様々な性質を調べています。
今年はガラス中に結晶を作り出す、結晶化ガラスに注目しています。
学問の世界から一般社会まで広がる、ガラスの不思議を楽しんでください。
参考動画
この動画は2021年に公開したガラス作製の様子を映した動画です。
どのようにガラスを作るのか少しでも知っていただけると嬉しいです。
https://www.youtube.com/watch?v=C8L9ZEJtz3o&t=17s
井上博之/井上研究室