人間・社会系部門

Energy Efficiency & Demand Response

  • (1) 貧困をなくそう

  • (3) すべての人に健康と福祉を

  • (7) エネルギーをみんなに そしてクリーンに

  • (11) 住み続けられるまちづくりを

研究室概要

 3E+S(経済性、環境性、供給安定性、安全性)を満足するエネルギーシステムを構築するためには、太陽光や風力などの再生可能エネルギーを大規模に導入する必要があり、かつ、それを上手に調整する必要があります。その一つの可能性が需要家側のデマンドレスポンス(需要調整、DR)です。 再生可能エネルギーの出力変動に合わせて需要が変わることができれば、経済的で環境にやさしいエネルギーシステムが構築できます。

 岩船研究室では、特に家庭部門に注目し、省エネとDRの可能性を検討しています。HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)データやスマートメータデータを収集し、家庭の需要構造把握を詳細に行っています。そして家庭における省エネルギー余地の検討、快適性を損なわないDRの定量的な評価に関する研究を行っています。

担当教員 / 研究室
岩船由美子

岩船由美子/岩船研究室