
どうなる?もしかする未来 – 自動運転、ゲノム編集、気象制御 –
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(4) 質の高い教育をみんなに
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(9) 産業と技術革新の基盤をつくろう
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(17) パートナーシップで目標を達成しよう
研究室概要
人々が持っている知を醸成・抽出して、技術開発プロセスの上流にある研究開発現場に届ける「科学コミュニケーション」手法を開発しています。例えば、生産技術研究所で研究開発されている最新の技術を組み合わせ、社会課題や地球規模課題を解決する方法を、参加者が対話しながら組み立てていく科学コミュニケーションツール「ひみつの研究道具箱」を開発しています。また、問いを重ねて対象の理解を深める「哲学対話」の手法をもとに、新技術が社会実装される際に生じうる、さまざまな課題や論点を抽出する対話手法の開発も進めています。
- 担当教員 / 研究室
- 松山桃世
駒場リサーチキャンパス公開2022では、「気象制御」などの最新技術について紹介するとともに、これらがもたらす「もしかする未来」について、参加者に賛否と意見を募ります。どのような輝かしい未来が期待できるでしょうか。思いがけない影響が日常の暮らしに生じることはないでしょうか。それを防ぐために、前もって皆で決めておくべきルールはあるでしょうか。
最新技術の解説だけでなく、他の参加者の意見も眺めながら、参加型展示をぜひお楽しみください。

<過去に行った「バイオハイブリッド」についての参加型展示例>
松山桃世/松山研究室