
サイバー考古学とロボティクス
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(9) 産業と技術革新の基盤をつくろう
研究室概要
当研究室では、大規模文化財のデジタル化や、サイバー考古学のための形状解析、現実世界に仮想物体を重畳する複合現実感技術の開発を進めています。また3次元計測など様々な作業を自動化するためのロボットシステムとその基礎技術の開発に取り組んでいます。具体的な研究テーマには、移動型複合現実感システム、ヒューマノイドロボットの遠隔操縦システム、地上移動型3次元計測システムの開発などが挙げられます。これらのシステムに必要となる基礎技術として、LiDAR/カメラ融合による周辺環境の高精度3次元マップ生成、高密度・高精度な奥行マップ実時間推定と遮蔽処理、関節を含む物体のモデル化、変形を含む形状3次元データの位置合わせ手法などを提案しています。
- 担当教員 / 研究室
- 大石岳史
大石岳史/大石研究室