
公共交通指向型開発(TOD)に用いる評価指標のデザイン
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(11) 住み続けられるまちづくりを
研究室概要
国際連合は2050年までに、世界で1,000万人以上の人口を抱えるメガシティの数が43に増加し、そのうちアジアの都市が60%を占めると予測しています。メガシティは、大規模な人口移動、輸送、インフラの整備、複合機能の集約、および安全性を保証できないといけません。その中でも、交通システムと都市開発を如何に協調的に計画していくのが最大の課題の一つとなるでしょう。高効率的かつ大量の公共交通サービスを提供できる、「公共交通指向の都市開発」を提唱するTODモデルは、メガシティにおける資源の効率的な配分のための最善の解決策と考えられます。
世界最大の都市のひとつである東京では、高密度の鉄道網に支えられた大都市圏での開発、高度な立体交通システムを特徴とする再開を進められており、「大都市TODモデル」としてアジアの都市の見本になります。本研究室では東京における都市開発を解析し、アジアの都市の計画と発展に寄与することを目的としています。
詳細は胡研究室のホームページをご覧ください(リンク先はこちら)。
- 担当教員 / 研究室
- 胡 昂
- アジア都市TOD寄付研究部門
人間・社会系部門/アジア都市TOD寄付研究部門
胡研究室