
過去の気象情報で、安心・安全な暮らしと社会を実現する~日本の将来に向けた気象データの利活用~
- 講演会・シンポジウム・セミナー
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イベント概要
ClimCOREでは産学官公で連携し、気象庁の天気予報の基盤技術をもとに「日本域気象再解析」を実施し、日々の気象に大きく左右される農業、エネルギー産業や気象災害対策、街づくりなどに役立つよう、気象データとその活用のための基盤の整備を進めています。本セミナーでは、気象データや日本域気象再解析などを学ぶとともに、気候変動・異常気象対策、安全・安心な社会づくりへの利活用について考えます。
- 研究室
- 地域気象データと先端学術による戦略的社会共創拠点 ClimCORE
- 主催者
- 地域気象データと先端学術による戦略的社会共創拠点 ClimCORE
- 情報保障
- 本イベントには情報保障がありません。
6月11日(土)10:00-12:00
プログラム
ご挨拶
中村 尚 教授 (ClimCORE プロジェクトリーダー)
あたるようになった天気予報 もっとあてたい豪雨予報
牧原 康隆 特任研究員
最近の天気予報と豪雨予報の成績を過去の成績と比較します。そして、豪雨予報の精度を向上させるためには、詳細でより正確な、過去から現在までの雨量分布(解析雨量)が必要でなことを説明します。最近の天気予報と豪雨予報の成績を過去の成績と比較しながら予報精度について説明します。
過去の気象データを作成し、いま、そして未来の気象に備える
隈 健一 シニアプログラムアドバイザー
先端研が中心となって進めているプロジェクトでは、日本域気象再解析と呼ばれる過去の気象データセットを作成する計画です。このデータを作成・利用することで、どんな役に立つのでしょうか。
気象データが深める「天気」への興味と理解 -先端研での気象データを用いた研究-
岡島 悟 特任助教
過去の気象データを利用することで、どのような事が分かるのでしょうか。私自身が中学生・高校生の頃に抱いていた「天気」への興味と照らし合わせながら、先端研で行われている、
気象データを活用した研究をご紹介します。